1998年1月、社会人3年目28歳でイギリスに赴任し、幼少期に米国に住んでいたとはいえ完全に英語を忘れている状況で多民族多言語のヨーロッパにおいて欧州ネットワークの立ち上げに携わる。
組織は小さいが海外現地法人は、その会社の縮図を見ているようで、その中で会社経営とはどうあるべきか、事業はどうあるべきか、自分はどうあるべきかを考え、悩み、少しずつだが変わって行った自分がいます。
上達目的でわざわざ英語で書いていた日記であるため最初はうまく自分の言いたい事を表現できず非常に稚拙かつ文法間違いが多い文章ですが、英語文章力の変化も見て取れるためそのまま掲載しました。
またその当時の考え、思いをそのままお伝えするために固有名詞の削除以外はすべて原文ままで掲載しました。
会社の人間関係で悩んでいる人、自分の人生の方向性に悩んでいる人など、人生の困難に直面している人にとって『等身大の自分』を見せることを通して力強く生きて行くための何かの助けになれば幸いです。
2000年10月04日(後編) そのために具体的に何をするか
2001年01月02日 『リスク』、『自分自身に正直でいること』
2001年03月11日 海外現地法人で働くことを通して学んだこと
2001年03月25日 送別会。最後にイギリス人の優しさを感じる
こうして、また米国での企業研修生という新たな挑戦に向かうわけですが、続きはまたそのうちに掲載したいと思います。
素の自分をそのまま載せてしまい、恥ずかしい限りですが、表面的に良く見せるために装飾された文章を掲載することでは何も伝わらないという思いがあります。人間は弱く、ずるく、悩む生き物です。その事実を受け止められて初めて何かを得るのだと思います。3年と4ヶ月のイギリス赴任時に記した34の日記から幸せに生きるためのヒントを少しでも得ていただければと思います。
1998年1月〜2001年7月
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